日本時間2024年7月27日に行われた、パリオリンピック開会式。
セーヌ川で行われた船での選手入場の背後に、巨大な顔パネルが設置されて話題になっていました!
あの顔は誰だったの?
今回は、パリオリンピック2024開会式の、
- セーヌ川の巨大な顔が怖いと話題に!
- 何の絵画で誰の顔だったのか?
- 巨大な顔の目が動くしかけだった?
について、ご紹介します!
パリオリンピック2024開会式でのセーヌ川の巨大な顔パネルが怖い!
パリオリンピック2024開会式で、選手入場が行われたセーヌ川の巨大な顔パネルが話題です!
パリオリンピック
— 村田千春 (@bongore0327) July 26, 2024
開会式
めっちゃ怖いんだけど
芸術品?の巨大の人形が、川に
顔が埋まってて、口の部分は水の中、鼻から上が水面から出て、見つめている
ホラーかよ
開会式がホラーになっちゃったよ
2024年パリオリンピック開会式
— たまだいちよんご (@tamada145) July 26, 2024
セーヌ川からにょっきり出る巨大な顔に
全世界の巨像恐怖症が悲鳴あげてる#オリンピック#選手入川
パリオリンピックの開会式が、斬首されたマリーアントワネットが出てきたり、建物が真っ赤に染まったりしたらしい。まだそこまで見ていないので。
— 雪豹JP (@JP_Snowleopard) July 28, 2024
ルーブルの絵が、川から巨大な顔として出てきたのは見たけれど、シュールを超えて不気味だったな。
血みどろの件は、フランス国歌からしてソレだし。
このように、セーヌ川に設置された巨大な顔が「怖い!」「不気味」という声が多数見られます。
巨大な顔パネルは誰の顔だったのか、ご紹介していきますね。
【画像】パリオリンピック2024開会式のセーヌ川の顔パネルは誰?
画像引用:X
パリオリンピック2024開会式で話題になった、セーヌ川の巨大な顔パネルは全部で6枚です。
川下から順番に、誰の顔パネルだったのかご紹介していきますね!
①セティ1世とハトホル女神のレリーフ
画像引用:X
セティ1世は古代エジプト第19王朝の第2代ファラオ(王)、ハトホルは古代エジプトの愛と美の女神です。
ネフェルタリ王妃墓
— マスレイヤ (@masreyyamaki) July 20, 2024
玄室の柱に描かれたネフェルタリ、イシス女神と西方のハトホル女神に迎えられる pic.twitter.com/jwooNMb7bp
紀元前1290〜前1179年頃の作品だそうですよ。
②③ガブリエル・デストレとその妹
画像引用:X
1594年頃に描かれた、フォンテーヌブロー派の画家の作品です。
パリオリンピック開会式始まりましたね~、映像見ててセーヌ川に浮かぶ巨大な女性の頭部、気になります、向かい合う二人の貴婦人は、ルネサンス期の名画「ガブリエル・デストレとその妹」(ルーブル美術館蔵)が原画。ちょっと刺激的なんですわ(良俗配慮でちょい加工)、ご参考まで☺️ pic.twitter.com/VZitfFxW89
— 寺門透 (@efeFpF5JcT35393) July 26, 2024
左側の女性が、右側の女性の乳首を指でつまんでいますが、
- アンリ4世の私生児をガブリエルが懐妊したことを示唆している
- 子どもを多く産むことができる女性であることを示唆している
と解釈されているのだそうです。
また、右側の女性は左手で指輪をつまんでいますが、王と結婚することを望んでいるという自らの意思を示唆しているんだそうです。
④アッバース1世と従者
画像引用:X
パリオリンピック開会式のセーヌ川にいた巨大な顔
— eizco (@eizcow) July 27, 2024
ムハンマド・カシム
《アッバース1世と従者》1627年
女性かと思ったら少年だった
ペルシア(現イラン)のサファヴィー朝の第5代シャー(王)のアッバース1世と小姓の少年
イスラム教では同性愛はタブーというわけではなかったらしい pic.twitter.com/arN5vTQ5z5
アッバース1世は、サファヴィー朝の第五代王で大帝と称されている人物です。
⑤ダイヤのエースを持ついかさま師
画像引用:スポニチ
あと、パリ五輪開会式のセーヌ川に埋もれていたでかい顔、(一時期自分がアカウントのアイコン画像にもしてた)ラ・トゥール「クラブのエースを持ついかさま師」の女性もいたような。 pic.twitter.com/jk0TsGjHNb
— 相楽 (@sagara1) July 26, 2024
1630年に製作された、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる作品です。
セーヌ川の中に手が隠れているので、いかさましていても分からないですね。
⑥マドレーヌの肖像
画像引用:スポニチ
1800年に製作された、マリー=ギエルミーヌ・ブノワによる作品です。
セーヌの顔の追加版。これで全部?
— やや (@chloris_a) July 27, 2024
1枚目「マドレーヌの肖像」ブノワ
2枚目「シャー・アッバースと若い小姓」ムハンマド・カシーム
3枚目「セティ1世」
「ダイヤのエースを持ついかさま師」ジョルジュ・ド・ラトゥール
「ガブリエル・デストレとその姉妹」フォンテーヌブロー派
#Parigi2024 https://t.co/5LYHTQlgwU pic.twitter.com/PRYycJiJYs
この絵画は、黒人女性の肖像で、黒人の解放と同時に女性の解放を象徴しているそうです。
巨大な顔パネルは、ルーブル美術館から絵画たちが抜け出して、セーヌ川で一緒に観覧している演出だったのかもしれませんね!
パリオリンピック2024開会式のセーヌ川の顔パネルの目が動いた?
セーヌ川に設置された、パリオリンピック2024開会式の巨大な顔パネル。
セーヌ川の絵画の巨大顔パネル
— たう (@o_ka_3_ta) July 26, 2024
(お風呂でブクブクする絶妙な沈み具合😆)
よく見ると目が動いてる👀
映像部分の絵画とリンクしてるのか👀#オリンピック #パリ2024
セーヌ川の顔、目がちゃんと選手を追ってる!
— 谷 (@tanishi_fjord) July 26, 2024
芸が細かいな
巨大な顔パネルの目が動いた様子は、こちらの画像で確認できます!
画像引用:X
画像引用:X
少し見にくいですが、「ガブリエル・デストレとその妹」の目が、明らかに左に動いていますよね!
目が動いて船で入場する選手たちを追っていたとは、演出が細かいですよね!
今後のパリオリンピックの競技も応援していきましょう!
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